台湾一周バイク旅2日目後編(高雄→台東)
どうも、きぶです。
1日目その①が思いの外、長くなってしまいました…
山越え編です。
ガス欠!?試練の山越えへ…
恐らく今、紫のピンあたりまで進んできました。まだ午前中のはず…
(いよいよ山越え、険しそうな予感・・・)
台東まで80kmの表示、これは意外とスムーズだな。
余裕の表情を浮かべていました。
そんなこんなで峠を登り始めます。
道は二車線から一車線に減少し、車の通りも心なしか少なくなった気がします。
ちなみに、ここまでガソリン補給をしておらず、残量が次第に怪しくなってきます。
それなのに、ガソリンスタンドは一向にみつからず…
なんとか頑張って山頂付近に到着。
唯一発見した寺院に立ち寄り休憩を取る事に。
(謎の寺院が現れる。誰もいないのに炎が煌々と燃え盛っています。)
ちなみに、山頂付近です。なんとかここまでやってきました。
しかしですね。
ここまでガソスタなし。
さすがに焦っています。
なぜなら・・・
すでにFランプ点灯中だから
そう、すでにガスが欠っているんです。笑
幸いなことに、ゆっくり回せばまだ走るといった状況でした。
ただ、次第に走りが遅くなっていく…危機的状況に変わりはありません。
救いだったのが山頂であったこと。
ほぼ下るだけなんですよね。
しかし私、ネット環境が整っていません。
政府公認施設かコンビニがないと何もできません。
ゆえにガソスタがあと何キロなのか調べることもできません。
まさに危機的状況
(寺院から薄っすら町らしきものが見えます。ただここからはかなりの距離…ガスはない…)
途方に暮れていると、町らしきものを発見。
どうしようもないので、アクセルを極力かけず、
惰性で走ることにします!
ちょうど山頂から山下りをするチャリダー集団に遭遇します。
謎のバックパッカー
チャリダー集団と並走の巻
20-30km/hで山を下ります。
そりゃ車からすれば狭い道をノロノロ走るバイク
当然、イラつきますよね。
案の定、トラックの追い越しに神経を削られます。
クラクションの嵐
そらそうよ。
チャリダーも「こいつなんで一緒に走ってるんや?」って思うわな。笑
神経をすり減らし、チャリダーからの謎プレッシャーに耐えること30分…
(※この時、たまたま胸ポケにiPhone入れて動画を撮影していました。)
キターーー(((o(*゚▽゚*)o)))
早速、給油しますよ!!
(別の場所の写真です。このようにガソリンに番号が振ってあります。)
台湾一周バイク旅を決行するために、重要なのが給油です。
バイクレンタルの際に「95リッターガソリン入るよ!」と言われ、
そんなわけないだろアホか!と突っ込んでいました。
ガソスタに到着し、そこで勘違いに気づくわけです。
なるほど、95のガソリンを入れろってことかと。。
「加油!95!」
これで事は済みます。※すべてのバイクが95ではありません。事前確認を!
「加油:ジャーマン(German←この発音でいける)」
→意味は満タン
「95:ジィウーまたはジィシューウー」
まあ指差しでいけますね。
リッター98円はなかなかの安さですね。さすがです。
そして給油後無事、山を越えるのでした…
【教訓ポイント】
給油は余裕を持って!田舎道にガソスタはありません!
台東到着!台湾人農家の豪邸に宿泊?
(山越え後、次は海沿いの崖を震えながらひた走ります…)
フィリピン海沿いの崖をひた走ります。
日本と違い、波消しブロックがおかしなところにあるので
場所によっては波を浴びます。
また、異常に高い海沿いの崖を走ります。画像はありませんが、柵も低く、崖下がみえるクールスポットです。小心者の私はガクブル状態でした。
(台東に向かう途中、台湾一美しい駅があります。日本人観光客はいませんでした。)
日本人が台湾を旅行する際、まず来ないスポットだと思います。おすすめ!
(まさに絶景、中国人?台湾人観光客はたくさんいます)
(その後町までバイクを走らせ…)
(遅めの昼食をいただく。焼きそば?60元(220円)。隣の現地民はすでにビール飲んでいる…)
台東市到着!!
16時ごろでしょうか。まだ2日目なのに達成感に浸っています。
台東市内にも400元前後の激安ドミはあるみたいですね。
しかも結構あるぞ…
しかしですね、
WiFiが飛んでいる場所に移動し、Couchsurfingですよ。
そう、本日は
台湾人農家のお宅に宿泊!
連絡をして待ち合わせ場所へ向かいます。
(立派なお家です。ゲスト用の離れも完備されています!)
ホストの東さんは日本に留学経験があり、英語よりも日本語の方が得意とのこと。
これは救われました。
台湾事情から日本のことまで、様々な話題について話すことができました。
(いわゆる南国野菜や果物を作っているみたい。)
(家全体が骨董品です。日本じゃ考えられない…驚愕)
(日本にはない謎の果物。とても甘くて…なんだろう。練乳のような…)
(台湾の一般的な家庭料理らしい。自宅にも回転テーブルがあるのか)
夕飯もご馳走になりました。こんな体験普通できないわな。
魚から肉から、美味しい料理を堪能しました。
会話も弾むので、本当に楽しく過ごすことができました。
いやー本当に貴重な経験、ありがとうございました!
3日目は花蓮市を目指します。
予想ではこの3日目が一番楽な道のりのはず…
続く…