台湾一周バイク旅1日目(日本→高雄)
どうも、きぶです。
突然ですが、皆さんは性なる聖なる夜…
クリスマス
いかがお過ごしでしたか?
…
はい、興味ないです。
クリスマスが近づくと、なんだか周囲がざわつき始めます。
ロンリークリスマスを避けたい民たちは、同類の群れを成し、宴の計画を立てる…
そしてリア充たちは国力増強社会貢献運動に勤しむ…
しょうもない
ということで12月25日
くすぶっていた旅心に火をつけ、ロンリークリスマスを回避するため
国外逃亡を図ったわけです…。
元はと言えば、東南アジアをバイクで旅したいなとぼんやり思い描いていたのですが、さすがに海外素人の私。いきなりチャレンジするのもリスキーだなと怖気付く。
そこで親日国でかつ、日本語が通じると世間では言われている台湾を選択。
東南アジアよりはリスクが低く海外旅の良い練習にもなると考え、
バイク一周旅を企てたワケです。
(紫のピンが台北市)
一般的に、台湾に行く=台北に行くとなりがちですが、
今回はあえて高雄市をスタートとしました。
事前にリサーチした際、バイクレンタルが台北にはあまりないらしく、また関空から高雄行きが安かったという理由からです。これは一周してわかったのですが、台北は本当にバイクレンタルが見つからないので、高雄市から始めることをおすすめします。
国外逃亡!台湾に飛ぶ
(高雄国際空港)
そんなこんなで高雄国際空港に到着。
チッ。クリスマスツリーあるんけ。。。
実際、高雄市でクリスマスツリーがあったのは空港だけでした。
台湾は日本ほどクリスマスムードではないみたいです。
台湾に到着したので、まずは両替を行います。
他のサイト曰く、現地(台湾)空港内が一番手数料が少なく両替ができるそうです。台湾国内だと、銀行や百貨店で両替を行うことが可能です。
日本国内では台湾ドルに替えない方が良いみたいですね。ご注意を。
ということで、30,000円を台湾ドル(元)に両替。
この時のレートが大体3.7円(1元)でしょうか。そのくらいです。
およそ8,000元を手に持ち次の目的へ。
(ロビーの端に何社かSIMショップがあります。)
私「日本語大丈夫ですか?」
A店員「・・・」
私「(チッ、全然日本語通じんがな。)」
私「えー、、、キャンユーボロウミーザWiFiるーたー?」
A店員「Router? What?」
私「ええ!?(何て言えばいいんや…)モバイル、ポケット…」
A店員「Oh, SIM card? OK, please write…」
私「違う!No!!! WiFi router!!!!!!」
A店員「(日本語訳)あーわかった。それうちにないわ。B店やで。」
・・・B店に行く・・・
私「キャンユーボロウミーザWiFiるーたー?」
B店員「(日本語訳)あーそれうちにないんだよね。さよなら。」
私「(日本語訳)おいーじゃあどこにあるんや?教えてくださいよ。。」
B店員「(日本語訳)知らんわ。インフォメーションに聞きよ。」
・・・インフォメーションへ・・・
Info「(日本語訳)あーそれね。A店ですよ。」
私「(ふざけんなよ、あいつら…A店じゃねえか・・・#a%&!"0^)」
・・・再びA店へ、ルーターのジェスチャーとiPhoneのWiFiをみせる・・
A店員「(日本語訳)あーなんだそれかよ!予約してんの?」
私「え??????してないですけど・・・」
A店員「じゃあ無理だわ。どんまい!」
・・・・・・・・・
私「ファ!?」
ということで交渉虚しく、事前予約なしにWiFiルーターをレンタルできないという、海外渡航経験者なら常識とも言えることを知らずに爆死しました。
WiFiなしにネットができません。
(厳密に言えば使えますが、莫大な料金になる恐れがあるため使えません)
そう、この旅は結局
さすがに完全にネットなしはやばいので、インフォメーションに相談・・・。すると、政府公認WiFiである”iTaiwan"の利用登録ができるとのこと。早速登録を行いました。
台湾国内の銀行や郵便局、政府公認の建造物の近くで無料のWiFiが使えるようになりました。あぶない・・・
今後は郵便局と銀行
および、たまに登場するセブンイレブンが
私のセーブポイントとなります。
【教訓ポイント】
宿はどこ?いざ高雄市へ!
そんなこんなで高雄国際空港から、高雄市内に地下鉄で移動します。
(雰囲気は日本の地下鉄と似ています。ただ、利用者が思いの外少ないです。)
地下鉄では券売機?のような機械から謎のコインを買います。
こいつ。名前は忘れましたが、Suicaの要領で改札前のセンサーにコインをタッチします。改札から出る際は切符の要領でコインを改札口に通しておしまいです。
申し遅れましたが、この旅の宿探しはすべて
CouchsurfingとBooking.com
このふたつを駆使しています。
Couchsurfingは日本では馴染みが薄いかもしれませんが、海外では旅行者に大人気のアプリです。具体的には、指定した地域でホストを探し、宿泊交渉を行うというシンプルかつ画期的なアプリです。このアプリを使えば宿代を0円で済ませ、かつ現地の文化に触れるという最高のイベントを経験することができます。基本的には台湾一周中、すべての到着予定地でこのCouchsurfingを使ってホストと交渉しました。
都合が合わなかったり、交渉が決裂してしまった場合は、当日予約に強いBooking.comですばやくドミトリーを予約。宿泊に関してはほぼ無計画でした。笑
そんなこんなで地下鉄で美麗島駅まで移動。
おそらく高雄市を観光する方はここで降りるんじゃないかな?
下車後、ネットが使えません。
iTaiwanは市街地ならどこでも使えると思っていましたが…
全く使えません。
目的地のドミトリーが全く分からず…
同じ道を5往復くらい1時間ほどさまよう…
※最終的に道行くカップルに聞いて解決しました。
【教訓ポイント】
宿の場所は事前に確認しよう!WiFiはコンビニ周辺で使えます!
言語力皆無の日本人が台湾でバイクを借りてみた
(高雄市内のドミトリー。奇跡的に日本語を流暢に話すスタッフが在籍していました。)
初日は落ち着いて計画を立て、現地の空気に慣れたいという思いから個室ドミを予約。1泊650元ほどで個室に宿泊することができました。施設内がめちゃくちゃ綺麗で、日本語スタッフも在籍しているため、このホステルは本当におすすめです!
六合夜市まで徒歩100mです。まさに目と鼻の先!
ホステル到着後、高雄市内のカウチサーファーからバイクレンタルについての情報を仕入れていたため、駅へ直行ー
(バイクショップでは若者たちがたむろしていました。自由です。)
なんとなく駅方向に向かい、路地をウロウロしているとバイクショップを発見。
どうして良いのかまったくわからなかったので、とりあえず入店…
日本語でまくし立てるも返答なし…ここでもか。
ここでも英語交渉となるわけです。
バイクを貸してくれと必死のアピール。
しかしTOEICリスニングパート330のゴミカス学生…
相手の発言内容をなんとなく理解するも返答ができず…
途中からグーグル翻訳を介して会話をしていました。
かたじけねえ。
相手も相手で中国語を英語にできず苦戦してたみたい。お互い大変です。
(なにやら日本語表記のバイクが…これは?!まさか…笑)
(空気が汚れているため、バイクも汚れやすいです。埃まみれでした。)
結論、英語ができなくてもバイクを借りることは可能です。
パスポートと日本の免許証、そして免許証の中国語翻訳とお金があれば大丈夫!
ちなみに、この125ccスクーター(きむ子と命名)が6泊7日で2,000元、デポジットが3,000元です。
残り3,000元…
予想以上の出費…デポジット高すぎ…
スクーター以外にもバイクの種類があるみたいなので、ネット予約で確認してください。ヘルメットは無料で貸してくれます。
そんなこんなでドミまでバイクを運ぶ。
【教訓ポイント】
デポジットの出費を考えて、多めに両替しておこう!
今宵の夜市:六合夜市
(高雄市最大の夜市、六合夜市はクリスマスの夜も大盛況)
ホテルに荷物とバイクを置いたらやはりこれ!
台湾といえばやはり夜市!初の夜市でしたがすごい!(匂いが…)
これから幾度と訪れることになる夜市。ここでは英語も日本語も通じないため、大学2年間受けたチャイ語(乳幼児レベル)、および北京への短期留学(2週間w)の経験が生かされるわけです。釣魚島問題に揺れ国内が暴徒化していたあの時代の北京で培ったハングリー精神、そしてただただ無意味だった中国語検定準4級(取るだけ無駄なゴミカスレベル)の力を発揮する時がきたわけです。
ただ、冗談抜きに数字くらいは喋れると非常に便利です。
あと、数字を聞き取れないと結構苦労します。
※ゆえにこの旅では数字を使う機会が多々有ります。
(牛肉麺、野菜等の具は麺の下に沈んでいます。お値段は100元、約370円)
まあメニュー表指差しで何の問題もないわけですが…笑
やはり牛肉麺(にゅうろうめん)は最高にうまい。日本人の口に合います。
台北を除き、どこの地域でも牛肉麺100元が相場のようです。
(数年前、日本でもブームを巻き起こしたトルコアイス…)
トルコアイスのオヤジ…陽気でした。
台湾で見た唯一のサンタクロースです。笑
それ以外、だれもクリスマス感を醸し出していませんでした。
※ちなみに、このサンタオヤジの横の店が青空刺青市でした。
衛生的にどうなんですかね…まあそんなこと気にしてないのかな。
露天で刺青屋さんやっちゃう感じ…すごい…笑
(美味しそうな匂いを漂わせ、お肉が並んでいます。)
(魚介類やホルモンなどが綺麗に並べられています。)
さすがに、店先に出している生物を買って食べる勇気はありませんでした。
海外素人の私にはちょっとハードルが高かったです。
ただ、ディスプレイ的にはきれいで面白かったですね。
(露天の前で注文をすると、奥にあるテーブルに案内されます。)
(ちなみに台湾ビールは1缶25元(92.5円)、じゃがビーは定価です。)
台湾にもセブンイレブンやファミリーマートがあり、多くの日本語商品が取り扱われています。セブンには無印コーナーもありました。
そしてホテルに帰宅。
翌日から始まる長いバイク旅に備えるのでした・・・
続く。
バイクで台湾一周する前に準備すべきこと
どうも、きぶです。
私は過去に100台以上ヒッチハイクに成功し、日本全国を旅してきました。
そんなどこにでもいるただの旅好き学生です。
暇さえあれば気になる場所にふらっと旅に出るフットワークの軽さが自慢の私ですが、唯一苦手なのが
海外!
・言語力に乏しく会話ができない
・日本と比較して不衛生かつメシがまずい
・万が一の場合に助けを求められない
挙げればきりがありませんが、そんな理由から海外渡航を避けてきました。
そんな海外童貞、いや…
海外素人が
なんとなくの思いつきと勢いで台湾一周旅を決行しました。
バイクで台湾を一周して発見したこと…
台湾は世界中から一周旅好きが集まる。
ゆえに、一周旅に優しい国です。
海外への渡航経験が少なく、語学力に乏しい私でも、無難に旅することができました。
(環島という看板があります。これは台湾一周ルートを指しています。)
自転車もバイクもみんな台湾一周旅を楽しんでいます。
走行中、多くの一周旅仲間に出会いました。
すれ違いざまに手を振ったり叫んだりされることが何度もありました。
言うほどクレイジートリップでもありませんが、しんどい時は多々ありました。
そんな時に手を振られると元気が出たものです。
エールを送ってくれた名も知らぬ外国人バックパッカーたちには感謝しています。
(高雄から反時計回りにぐるっと。皆さんが考えている以上にイージートリップです。笑)
6泊7日の台湾一周旅、いろいろな出来事がありました。
「どうやってバイク借りるんや?」
とか
「この道どうやって通ればいいんや?」
とか…
その度に、過去に台湾を一周した人のブログを拝見させていただきました。
「ここはこうした方がいい!」
「これは持っていくべきだ!」
そういったアドバイスに救われ続けました。
その経験から、今後同じように台湾一周旅をやりたい!
または実際、台湾一周中にわからないことがあった!アクシデントが!
そんな人の力になれればと思い、私が台湾を一周する前に準備するべきだと思ったことを紹介します。※ 今回はバイクに限定します。
【目次】
台湾一周バイク旅を決行する前に準備すべきもの
パスポート(旅券残存期間が入国時3ヶ月以上)
台湾への渡航の際、パスポートの残存期間が3ヶ月以上なければなりません。
(他国の場合は概ね6ヶ月以上です)
1日でも過ぎている場合、パスポートの有効期限内でも渡航できません。私は6ヶ月だと勘違いしており、残存期間が5ヶ月を切っていたパスポートをみて絶望していました…出発前に後悔しないためにも事前に確認しましょう。
免許証の中国語翻訳文
台湾では国際免許での運転ができません。
そのため、渡航前に最寄りのJAFにて、免許証の中国語翻訳文を発行してください。
発行料金は、1通につき3,394円(税込、2017年2月時点)です。
都道府県にもよりますが、基本は即日発行ではありません。2-3日後に郵送されます。
こちらの翻訳文がないと、
バイクをレンタルすることができません。
日本の免許証と中国語翻訳文はバイクレンタルの際に店頭にてコピーを取られるので、渡航の際は必ず持参してください。
雨具&防寒具
台湾は日本と比較して、天気&気温の変動が激しいです。
そのため、上下の雨合羽とレインブーツは必須です。もちろん現地でも調達可能ですが、レインブーツやリュックカバーについては、台湾国内で見つけづらいと思います。機能性の良いものを日本で購入してから出発しましょう。
(リュックカバーにゴミ袋を二重にかけたのに…なぜか浸水していました。)
ちなみに、私が台湾を一周した7日間のうち、雨具を着用して移動したのが
実に4日間です。
また、期間は年末でしたが半袖短パンで過ごせるような夏日から、凍えるような寒さの日まで毎日バラバラです。雨も突然降りだすことがあるので、防水防寒に適した手袋があると便利です。(私は掃除用?のゴム手袋と保温性の手袋を組み合わせて運転していました。)
レインブーツカバー バイク用 レインブーツカバー/LandspoutRW-051シューズカバーRW-051Aブラックリード工業 送料無料!リュックサックカバー ザックカバー 防水 40L-50L 雨よけリュックカバー 黒ブラック 青ブルー 無地 MM-BRCMX 10P29Aug16 |
海外WiFiルーターの予約またはSIMフリー携帯
海外旅行経験に長けている方は慣れていると思いますが、ネットワーク環境を整える必要があります。台湾の高雄国際空港では、台湾国内で使えるレンタルWiFiルーターや格安SIMを契約することができます。
事前予約が必要です!
私は当日予約でいけると思っていましたが、事前予約がないとレンタルできません。(格安SIMについてはわかりません。事前に確認してください。)
(高雄国際空港の到着口、写真には写っていませんがロビー端に何件か携帯会社があります。)
また、空港内のインフォメーションでは、"iTaiwan"という政府公認無料WiFiの利用登録をすることができます。iTaiwanは銀行や郵便局、役所などの限られた場所(の近く)で利用することができます。WiFiルーターを借りることができなかった私は、このiTaiwanとコンビニで利用できる無料WiFiを駆使し、マップのスクショと勘に頼りながら走っていました。おすすめはできません。ネットワーク環境の重要性を実感しました…
(無料WiFiが飛んでいるコンビニと飛んでいないコンビニがあります。セブンは比較的飛んでいました。)
ドミトリーにもWiFiはあるので、夜は心配無用です。
次の日の作戦もゆっくり計画することができますよ。
携帯電話の充電バッテリー
私の場合は基本的に携帯の使用頻度は少なかったのですが、なんだかんだ写真を撮影したり、WiFiスポットで携帯をいじっていると気付いた時には電池がない!なんてことが多々ありました。これがないと万が一の場合に大変です。数回分充電可能な大容量タイプがおすすめです。
【楽天ランキング1位獲得】モバイルバッテリー 大容量 軽量 10000mah 送料無料 極薄 iPhone7 Plus アイフォン7 iPhone6 plus iPhone6 iPhone6s plus iPhone5 iPhoneSE スマホ 充電器 薄型 アンドロイド 持ち運び 2.1A 急速充電器
|
台湾一周バイク旅にあると便利なもの
水着
台湾にも日本のような温泉施設が多数存在します。温泉地ともなれば、無料の露天風呂なんてものもあります。
その際、水着の着用が必須となります!
(渓畔温泉は露天風呂無料です!しかし、着替えスペースがないので川縁で水着に着替えます。笑)
そもそも、日本の温泉と台湾の温泉ではルールが違います。
日本のように裸一貫で入湯することができないみたいです。
(台北のサウナなどはできるみたいです。)
写真の無料露天風呂には、英語が達者な台湾人おじいちゃんが入っていましたが、しっかり水着を着用していました。(入湯方法を教えてくれました。)オーストラリアからの旅行者はそのルールを知らなかったため、パンツで入湯していました。最悪の場合はそれでも入れます。
屋内の温泉は入っていないのでわかりませんが、他のサイトを拝見した限り、どうやら水着とスイムキャップが必要みたいです。温泉施設であればおそらく販売されていると思いますが、わざわざそのために購入するのももったいないので、日本から持参しましょう。
ヘルメット(フルフェイスまたはジェットタイプ)
バイクをレンタルした際には、無料でヘルメットも付いてきます。
しかし、これが驚くほど安っぽい半ヘルだったりします(その場合が多い)。
(ヘルメットのイメージ、レンタルショップでは三等兵の帽子みたいなヘルメットを貸してくれました。ド○キに売っている半ヘルの方が10倍良いです…笑)
驚きのダサさ ・・・
機能性も皆無です。
しかも、JIS規格のようなヘルメットの安全性も不明です。交通状況は日本よりも危険なので、安全面を心配される方は日本からヘルメットを持参されることをおすすめします。
(3日目にごみ捨て場にて、比較的綺麗めのジェットタイプを拾う。シールドはバイクショップで購入しました。)
バイクショップは台湾国内にも多数あるので、現地でヘルメットを調達しても良いと思います。ジェットタイプも在庫あれば貸してくれますがシールドはない場合が多いです。個人的には、シールドを日本から持参されることをおすすめします。
速乾タオル(セームタオル)
正直、この辺りはあってもなくてもさほど苦労はしません。
ですが、旅の荷物を最小限で済ませたい方は速乾タオルを持っていくと良いでしょう。私はこれ一枚でずっと旅をしていましたが、普通のタオルよりは断然オススメです!
セームタオル タオル プール スイムタオル 速乾 スイミングタオル タオル 水泳 競泳 速乾タイル 収納ケース付
価格:1000円(税込、送料無料) (2017/2/1時点)
サングラス
海沿いや工事現場付近は砂が吹き荒れます。
砂嵐には本当に苦しみました。なので、サングラスはあると便利です。
また、日本以上に日差しが強いので、紫外線対策として有効です。
(安物であれば現地での調達も可能です。怪しげな偽物?サングラスは夜市でも多数売っています。)
バイクで台湾一周する前に注意すべき交通事情
台湾でバイクを運転する際、事前に知っておくべき交通ルールがあります。
これは必ず押さえておいてください。
私はこのルールを知らずに運転し、何度か危険な目に遭っています。
※日本の走行ルールと同じではないので、本当に注意してください!
右側通行&バイク通行レーン
台湾は日本と反対で、右側通行です。
また、道路の右側にバイク専用レーンがあります。ここは歩道じゃないの?と思ってしまうバイク専用バイパスもあるので、不安な方は現地民についていった方が無難です。
(普通車とバイクで道路が完全に分かれている場合もあります。)
信号が青に変わった途端、マ○オカートさながらのスタートダッシュをかましてきます。笑 何度か危ない目に遭ったので、後方からの車両には十分注意してください。
バイクは原則二段階左折
日本では原付が二段階右折の対象になりますが、台湾では中型?バイクも二段階左折をしていました。(正確なルールは把握していませんが、なんとなく他のバイクに続いて二段階左折していました。)
注意していただきたいことは、
二段階右折ではなく左折です!
(二段階左折車の停止位置が定められています。)
たまに二段階左折を無視して突っ込むバイクがいます。交差点の事故は何度かみかけました。(そりゃあんだけ危険な走行してたら事故するよなあ…。)
安全運転を心がけて接触しかけた(未遂)こともあったので、郷は郷に従った方が良いです。自分が先頭切って行くよりも他のバイクに続いた方が安全です。
高速道路は大型車以外のバイク走行禁止
高速道路内はバイクで走行してはいけません。
ただし、赤ナンバー(650cc〜?)の大型バイクは走行できます。
(真ん中に高速道路が、その横に普通の道路が通っています。なぜかどちらも行き来できるようになっています。)
画像を見てもわかりづらいですが…高速道路と普通道路が横並びに走っています。なぜそのようになっているかわかりませんが、どちらも行き来出入りすることが可能でスクーターでも高速道路内に進入できます。そのため、知らず識らずのうちに高速道路内を走っていることが多々ありました。
ルールとしてはスクーターは走行できないのでご注意を!
信号無視が多い
日本と比較すると、信号無視をするバイクが非常に多いです。
特に多いのが、右折の信号無視です。
(赤信号でも右折車は左右確認の後、サラッと信号を無視していきます。笑)
交通量が多い交差点でも、何人かが無視するとみんな無視して走っていきます。
基本的に直進の無視は少ないですが、右折は本当に多いです。
正直者がバカをみると言いますか、普通に停止している時も危険な目にあったことがあります。そのため、郷は郷に従えと…リスク回避のためにそんな時もありました。
最後に…
いかがでしたか。
以上、バイクで台湾一周する前に準備すべきことでした。
細かいことを言えば、野犬がいるとかスピード違反取り締まりとか…
言い出せばきりがないのです。笑
ただ、上記の内容は出発前に押さえておいてくださいね。
一番伝えたいことは、
日本のルールが当たり前だと思わない
これに尽きます。
バイク旅の途中、何度か事故りかけています。
その時は大体、日本のルールで運転している時でした。
基本的には同じなので問題はありませんが、郷は郷に従えです。
台湾にも台湾のルールがあります。そして、日本人にはわからない暗黙のルールも存在します。現地のルール、流れに従うことがリスク回避のひとつかもしれません。
安全面には十分ご注意くださいね。
それでは良い旅を!
Have a nice trip!!